痩せるため、体重を減らすという目的のために飲むお茶といえば、トクホ(特定保健用食品)のお茶が思い浮かぶ方も多いかと思います。メタボの予防、解消になると宣伝もどんどんしていますから自然と目についてしまいますよね。

飲むだけで痩せるというお茶は昔からあって、トクホの商品が発売されて初の商品化というものでもありません。トクホ(特定保健用食品)というのは健康などによい効果が見込める成分が含まれているというもので、消費者庁長官から許可を得て、トクホであるという許可表示内容の表示を許されている製品のことです。

どういったメカニズムでお茶を飲んで痩せるのか考えてみると、こんな簡単に痩せられるならうれしいことですが、うまい話には裏があるということでもしかして副作用があるのでは?と心配になりませんか。

ほとんどのダイエット茶には副作用はないハズ?!

これまで普通に家庭で飲まれてきた緑茶、ほうじ茶などで副作用があって大変な目にあったという話は聞いたことがないと思います。もちろん、飲み過ぎで胃腸の具合が悪くなったとか成分が体質、持病に影響する場合を除いての話です。

ここで痩せるお茶として考えるのはプーアール茶、ウーロン茶、緑茶、ハーブティー、それらのブレンドティのことで1つ1つのお茶には通常、強い副作用は起こりません。

こういった定番の聞きなれたお茶以外のどういった茶葉が使われているのか、怪しい成分が含まれているか分からないようなお茶はいくら痩せるといわれても絶対に飲まないようにしましょう。

体質によって軟便になることも

烏龍茶、プーアール茶には便秘解消する作用がありますが、もともと便秘気味ではない人や胃腸が弱い人が飲むことで軟便になってしまうことがあります。

とくに初めて飲む場合に、早く痩せようと一気にたくさんゴクゴクと飲んでしまうとこういった軟便になる可能性が出てきます。便秘解消にいいとされているお茶はこの部類になりますから、便通に問題がない場合は飲む量を少量からで試してみることをおすすめします。

烏龍茶、プーアール茶は緑茶と同じ茶葉で作られていますが、製造過程で発酵させています。発酵させることで脂肪の吸収抑制、排出するポリフェノールが発生して、よりダイエットに効果があるお茶になるのです。

脂肪を排出する働きがある烏龍茶、プーアール茶はたくさん飲むと消化器官(胃や腸)にある油分を吸収しつつ排出しようとして、結果、粘膜が刺激されて敏感になった大腸が下痢を起こしてしまうのです。

これは体質にもよるので、たくさん飲んでも大丈夫という人もいれば、1杯飲んだだけでお腹がグルグルっとなってしまうことがあります。

病気の場合は注意が必要

お茶によってはミネラルなどが多すぎるなどの理由で持病がある方は飲めないことがあります。杜仲茶は健康にもダイエットにもいいとされるお茶ですがカリウムが多いため腎臓、肝臓に持病がある場合などは飲むことができません。

逆に高血圧の方にはカリウムが多いというのは向いているお茶なのですが。どうしてもそのお茶が飲みたいのに持病など体調に不安がある場合はかかりつけの医師と相談の上で飲むようにすると安心です。

副作用が出るお茶とセンナ

痩せるお茶を飲んで副作用があるという場合があります。この場合の多くは、痩せるお茶ではなく、下剤入りのお茶であることがほとんどです。激痛と下痢をもたらすセンナ茎を使ったセンナ茶が配合されていることが多く、便秘解消のためという名目で使用されることはありますが、常用するものではありません。

センナにはセンノシドという成分が含まれていてこれが腸内に強い刺激を与えるため酷い下痢を起こすことがあります。もちろん、センナを高濃度で飲んでも普通の下剤くらいにしか聞かない人もいるのですが、トイレから出れなくなってしまうほどに強く効き目が出る場合もあります。センナのお茶は国民消費者センターへの相談も多いことでも知られています。

こういった成分の入っていないものを選ぶことと、製造元などが不明の場合などはいくら痩せるといわれても飲んではいけません。安全なお茶でもしっかりと減量へサポートしてくれますから、わざわざ怪しいものを揉んで健康を害する危険を冒さないようにしょう。

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