pms181159046生理前に体調がすぐれないという人はなんと3割~8割もいて、なにか不快な症状を感じているそうです。生理前にやたらと眠くなってしまったり、逆に眼が冴えて寝付けなくなるという場合の原因と改善方法を見ていきましょう。

排卵から生理がはじまるまでの期間を黄体期といいますが、ロゲステロンというホルモンが多くなることで体温が高めになります。人間の体温は1日で上下しているものですが、この期間中は最低体温も高くなってしまいその差が少なくなるのです。

体温が高いと眠りにくくなり、逆に低い時は眠いものなのですがその差が小さいことで熟睡できなくなったり、日中に眠気が襲ってきたりします。

熟睡すれば日中の眠気は防げるといわれても、なかなか寝付けるものではありません。もともとこの時期はイライラすることが多いのですが、不眠の場合はとくにイライラ感もアップしまいます。

月経前不眠症、月経関連過眠症

PMSの症状ではありますが、この睡眠については月経前不眠症、月経関連過眠症という名称もあります。それだけ悩んでいる人が多いのです。

安眠するというお茶やストレスを軽減させたり、お風呂にゆったり浸かったりと睡眠の質を高める方法はありますがどれもそれほど効果は期待できません。もちろんしないよりはマシになりますけど。。。

個人差がありますが、酷い人の場合は昼間の眠気のせいでフラフラしてしまうということもあります。ホルモンの働き、体温が原因でおこるのですが、つらい眠気と不眠はしょうがないのか?というとそうではありません。

健康な人ならばそこまで酷く症状がでないものなのです。生活するうえでつらい、だるいと思えるレベルならば、できるだけ早めに治していきましょう。

不眠、過眠にはホルモンバランスを整えることが重要

こういった睡眠の症状をなくすのにも、ホルモンバランスを整えていくことが重要です。もともとの原因がちょっとした女性ホルモンの乱れなのでこれを正してあげればいいわけです。

ホルモンバランスを正常にしてくれる自律神経などにもいい影響を与えてくれる成分としてプラセンタエキスがあります。

病院でサプリを処方してくれたり、注射や点滴もありますが手軽に試せる市販のプラセンタサプリも安価でおすすめです。種類にもよりますが、1日に1粒~3粒ていど飲むだけでかなり早くに変化が表れてきますよ。

ホルモンバランスを整えるハーブ

PMSや更年期障害、月経困難症の治療に用いられるハーブで代表的なものにチェストベリーがあります。チェストベリーはチェストツリーという樹木からとれる実や葉を使ったハーブでヨーロッパでは女性の不調に昔から使われてきました。日本でもサプリとしてたくさん販売されています。

ホルモンバランスを整える漢方薬

漢方薬は病院でもツムラやコタローの製薬企業のものが処方されることも多くなりました。ホルモンバランス、女性特有の不調には漢方薬はよく効きます。

産科、婦人科のお医者さんも漢方薬は体に優しいので好んで採用している場合もよくあります。ただ、漢方薬でも体調に合わないなどがありますから初めて飲む場合は注意しておきましょう。

ちょっと脅してしまいましたが、体に合わなくても胃がいたくなったり、下痢になったなど軽い症状なので恐れることはありませんよ。

PMS症状改善のために効果的な漢方は、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、加味逍遥散(かみしょうようさん)、温経湯(うんけいとう)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)があります。

血流を良くしたり冷えを改善しホルモンバランスを整えてくれます。