目尻、口元のしわにもアルジルリンが効果的

しわ、たるみ肌

美肌を目指すなら、老化現象の中で特に気になるのが、顔に出来るシワ・・・ですよね。顔の部分でも特に、目尻や口元は筋肉の動きが激しく、シワになり易いといわれています。

そのようなしわを予防、改善する手段としては、ボトックス注射や整形手術が効果的とされていますが、顔に針を刺したりメスを入れたりすることに抵抗を感じる人も少なくありません。

しかし、アルジルリンという物質を含む化粧品を使用すれば、肌を傷つけることなくしわを予防したり、薄くしたりする効果を得ることが出来ます。アルジルリンのはたらきや、そのメリット等を分かり易くご説明します。

アルジルリンのしわへの効果

人の筋肉は動く時、脳からの信号によりアセチルコリンという物質が分泌されます。このアセチルコリンによって筋肉を動かすことが出来る仕組みになっています。

体だけでなく表情筋もアセチルコリンにより動かされているのですが、顔の筋肉は動けば動くほどしわが出来る原因に繋がると考えられています。特に動く頻度の多い目元には目尻、そして口元にはほうれい線等のしわが発生し易いものです。そんな悩みを解消に導いてくれる物質がアルジルリンです。

アルジルリンには、アセチルコリンの分泌を抑えて筋肉をあまり動かさないようにすることで、しわが出来るのを予防するはたらきがあるのです。アルジルリンをしわの出来易い目尻や口元に塗ることで、その部分のしわ予防に効果を発揮してくれます。

アルジルリンのメリットとデメリット

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アルジルリンは別名「塗るボトックス」といわれており、ボトックスと同じ効果を得られるとされています。ボトックスの場合、注射で皮膚に注入しなければならず、大きなものではないとしても少なからず痛みや傷を伴います。

しかし、アルジルリンの場合は気になる部分に塗るだけでしわを予防することが出来るので、痛みも無く、肌が傷つくこともありません。化粧品なので自分の好きな時に使用することが出来、気になっている部分に自分で塗布することが出来るということもメリットの一つです。

また、ボトックス注射は一部分につき約3万円か、それ以上の費用がかかりますが、アルジルリンの含まれる化粧品(だいたい30から50ミリリットルの容量の商品と仮定すると)の単価は平均的に約5千円から2万円弱程と、ボトックスに比べると安価です。

ボトックス注射の持続力は半年程度とされていますが、アルジルリンは使い続けることで効果の持続が期待出来、アルジルリンの方が費用面でもコスパが良く、ボトックス注射に比べて試しやすいともいえます。

アルジルリンのデメリットとしては、ボトックス注射や整形手術等によるしわの除去に比べると、即効性が低いことが挙げられます。

ボトックス注射や整形手術は施術してすぐに肌への効果が得られますが、アルジルリンは塗り始めてから2週間から1ヵ月経たなければ効果を実感出来ないことが多いです。アルジルリンの含まれる化粧品による副作用は現在のところ報告されておらず、安全性も期待出来ます。

アルジルリンの効果の持続力

製品の質や個人の体質にもよりますが、アルジルリンによるしわ予防や改善の効果は、塗り始めてからだいたい2週間から1ヵ月で現れるといわれています。

アルジルリンは毎日塗り続けることでその効果を持続させることが出来るといわれており、特にしわの気になる部分があるという人には、日々のスキンケアにアルジルリンを取り入れることをお勧めします。

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