なんとなく肌の色が良くないような印象を持ったことはありませんか?年を取ったからか、色が黒くなってしまった・・・という場合もお肌のクスミが原因のことがあります。
ファンデーションの色を濃くしたほうがいいと感じたり、明るい色の洋服が映えなかったりしたら肌がくすんでいるといえるでしょう。
徐々に肌がくすんでくる原因には意外にも、お肌の乾燥も影響しています。お肌が乾燥してしまうと角質がカサカサになりめくれて、人の目には見えませんがこれが影を作ることになり、顔色が悪くくすんで見えるのです。
めくれた角質は光を色々な角度に反射させるのでくすんで見えるだけでなく肌質もなめらかではなくガサガサっぽく見せてしまいます。乾燥した肌は、ターンオーバーを乱れさせるので代謝が悪くり角質層は厚くなってきます。
この悪循環の結果、肌の透明感がなくなってしまうのでさらに肌がくすんで見えるのです。ターンオーバーの乱れは年齢とともに悪くなる一方なので注意したいですね。
ターンオーバーを正常化する保湿ケア
ターンオーバーをちゃんと機能するようにするには保湿ケアを行うのが一番手っ取り早く、効果的な方法になります。乾燥肌が進んでくるとターンオーバーが乱れてしまいますが、高保湿の成分で潤いを与えることでかなり短期間で改善できます。
肌荒れにも有効な働きをするセラミドを配合している化粧水やオールインワンがおすすめです。今使っている化粧品で乾燥肌が悪化してきたなら、保湿力が足りないという事なので思い切って新しいものに切り替えましょう。
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血行が悪くお肌がくすむ
肌色が悪くなり、くすんでくる原因として、血行不良も理由の1つにあげられます。血液の流れが悪くなると赤血球の色が濃くなるので顔色が冴えず、肌の色がくすんで見えます。
この血色の悪さはくすみだけでなくむくむ原因にもなります。また、血行不良は代謝リズムも悪くしてしまうのでターンオーバーを乱してしまうことも考えられます。おすすめの改善方法はマッサージできるような美顔器を使って血行を良くすることです。
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紫外線でもくすみができる
くすみは紫外線によってもできます。紫外線を受けてメラニン色素が増えると皮膚の色が濃くなるのでくすんで見えます。メラニン色素は刺激によって生まれるので紫外線だけでなく様々な要因でできます。
ストレスや血行不良だけでなく、女性ホルモンの乱れも原因して肝斑ができる場合があります。肝斑は輪郭もぼんやりしていて薄い色のシミですが、目の下にクマのようにできたりすると肌がくすんで見えます。
様々な理由によってくすみは起こりますが、生活を見直したり普段の生活の中で気を付けるだけでもずいぶん変わってきます。生活の改善を行いながらお肌の保湿をしっかりと化粧水やオールインワンゲル、フェイスパックなどでケアしてあげればどんどんお肌は若返っていきますよ。