ワンレングスで前髪を作っていなかったり、前髪を上げているヘアスタイルだと額のシワはとても気になってしまいます。陽のあたり方によってすごくくっきりとシワが見えてしまうからです。
「前髪を下してしまえばいいのでは?」といってそれができればすぐに解決できそうなことではありますが、前髪を上げている人の多くは、髪の毛が下方向に生えていなくて浮いてしまうとか、おでこ側につむじがある、敏感肌で髪の毛が肌にあたると不都合などの理由があります。
もともと、おでこの皮膚はピンと張っていることが多いので、ほかの部分よりもしわがあると顔の印象に違和感が出てきてしまうんですよね。
頬や、口の周りなど顔のほかの部分よりも、目立つシワができるのが遅いために、額にしわがあると年齢以上にものすごく年老いて見えてしまう・・・というのが問題なんですね。
おでこのシワは筋肉が原因?
額にできるしわの原因の多くは筋肉の収縮です。具体的には額のしわは、眉の上から縦に伸びた「前頭筋」という筋肉が衰えることで出来るといわれています。
また、驚いた時などに眉毛の下にある筋肉を大きく持ち上げてしまう表情をよくする場合はシワができやすくなります。
マッサージで筋肉をほぐす
しわの改善方法として最も効果的なのが額のマッサージです。マッサージのやり方は簡単で、肌に刺激を与えないようにクリームなどを指先につけてから、縦方向にやさしくマッサージをしていきます。
このマッサージは効果的ではありますが、力の入れ具合によって逆効果にもなってしまうので、力を入れないようにやさしく行いましょう。
もちろん、エステに通ってプロの方にやってもらう方が効果は大きいですが、時間や資金面のことを考えても自分でやってしまったほうが長く続けられるので効果も高くなる傾向にあります。なんといっても、美肌は1日にしてならず。毎日のケアが大切です。
額のシワも保湿すべき
マッサージは大きな深い額のシワに効果的ですが、保湿することで乾燥によってできてくる細かいちりめん皺を予防、改善することができます。
ちりめじわや細かい小じわは放置していると開いた毛穴が作る小じわとも合わさって1本の深いシワになることがあります。表情筋でできるシワも毎日、ちゃんと保湿することで深いしわにならずに済みますからセラミド配合の化粧水や乳液などを使ってケアしていきましょう。
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