風邪は万病のもと。体の抵抗力が落ちてしまい長引くと気管支炎、肺炎、咳喘息などいろいろな病気を併発することも多いですし、そうなるとさらに辛い症状が続くことになります。
これまで風邪予防に効果的と言われてきたのはビタミンCが代表的ですよね。粘膜を強化して風邪のウイルスが入り込めないようにしたり対ストレス効果も期待できます。
疲労回復の漢方だったプラセンタ
このビタミンCにかわって風邪の予防に注目されているのがプラセンタエキスです。プラセンタは美容のためのものだと考えられがちですが、滋養強壮、虚弱体質の漢方薬(処方名:紫河車)としても使用されてきたものです。
弱った体を元気にしてくれるスタミナをつけてくれるという風に考えられてきたそうです。疲労などで抵抗力が落ちてしまったり、嫌なことがあってストレスを強く感じたら風邪を引いた、熱が出てしまったという事はありませんか?
いつもならばウイルスに感染しないのですが、体が弱ったところに風邪は入り込んできます。プラセンタは抗酸化作用や免疫力アップなどの働きがあるので風邪のウイルスにつけいる隙をあたえないのです。
また、予防するだけでなく風邪を引いたと思ったらすぐにプラセンタサプリを飲むと酷くならずにそのまま治ってしまったという体験も聞きました。その方は、それからずっとプラセンタサプリを飲んでいるようです。風邪をひいてからよりも初めから予防したいですものね。
毎日手軽にプラセンタを飲みたいという場合にはドリンクよりもプラセンタサプリの方がお勧めです。持ち運びも便利ですし、味、臭いの好き嫌いなく飲めるので続けやすいですよ。
プラセンタサプリと風邪薬一緒に飲んで大丈夫?
風邪の予防にも効果的なプラセンタですが、もしも風邪を引いてしまったとき。。。一緒に飲んでもいいのかな?と一瞬考えてしまいますよね。効果があるサプリであればあるほどお薬と一緒に飲むのはよくないイメージがあります。
医療用にも使われる成分のプラセンタは特に大丈夫か不安に思いがちですが、市販の風邪薬やPL、風邪薬のドリンクなどの処方された風邪薬と一緒に飲んでもOKです。
風邪との時に併用する胃腸薬ともケンカしませんから一緒に飲むことができます。
プラセンタと一緒だと良くない薬もある!
風邪薬は問題ありませんが、喘息の薬(アミノフィリン)、鉄欠乏症貧血の治療薬(フェジン)、利尿剤(ダイアモックス、ラシックス、ソルダクトン)などは薬の効果が十分に発揮できないなどの問題があるので、持病で薬を飲んでいる場合は担当医師にプラセンタサプリを一緒に飲んでいいのかを確認しておきましょう。