便秘になりがちなのは体質といっても良いかもしれません。乳酸菌やオリゴ糖などの「便秘にいいもの」をたくさん取るようにしてもガスばかり出て便秘解消にならないという場合も多く、結局は便秘薬を飲んで腹痛になるという方も多いのでは?
こういった便秘が頑固な場合は水分不足のことがあります。1日に飲む水分の量とか、その質が大切なんです。たくさん水分を飲んでいるという方でも脱水になりやすいコーヒーや紅茶など利尿作用が強すぎて水分が慢性的に足りない状態になっていることもあるんです。
水分が少ない状態だと腸内で便がカチカチになって出にくくなってしまいますから、利尿作用の少ない体に優しいお茶、ミネラルウォーターなどを飲むのがおすすめです。
頑固な便秘の解消には便秘を予防してくれるような働きがある飲み物を飲む必要があります。下で紹介しているように便秘によいとされている成分もたっぷり入っているお茶であればなおさらいいですよ。
便秘におすすめのお茶
すっきり贅沢抹茶
妊婦さんの便秘解消のお茶として人気の「すっきり贅沢抹茶」ですが、妊婦以外でも便秘解消を目的として安心して飲むことができます。また、便秘がちな家族、子供もご年配の方も一緒に飲めるのがいいところです。食物繊維(グア豆由来)、ガラクトオリゴ糖、ビフィズス菌がたっぷりです。
公式サイトへ⇒すっきり贅沢抹茶
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桃花スリム
お客様満足度99.1%という人気の便秘茶です。12種類の厳選素材を使用した便秘解消茶でキャンドルブッシュ、生姜、柿葉、黒大豆、ゴボウ根、ローズヒップ、マイクベリーなどから作られています。特に女性にうれしいむくみにも効果があるとされるハイビスカスなどが配合されているのも特徴です。アンチエイジング、冷え症にも効果がある原料を使用しています。
公式サイトへ⇒桃花スリム
便秘にならないように予防しよう!
便秘になる原因は、生活習慣や食生活、運動不足などか考えられると思います。症状によっては、深刻な病気が関わっている場合があると思いますが、健康な人であれば、便通は通常毎日欠かさずのとは言えませんが、定期的に排便されるものです。
それが便秘になっているのは何かしらの疾患ということになりますが、便秘の主な原因は以下のようなことが考えられます。
睡眠、生活習慣の乱れ
生活習慣で長時間同じ姿勢が続いたり、睡眠時間が不規則である場合。解消法としては、同じ姿勢が続く場合は、なるだけ動くようにすること。睡眠時間については、仕事などでどうしてもという場合以外は、なるだけ十分取れるように心がけることです。
食物繊維の不足
食生活で便秘の原因としては、食物繊維の不足や偏った食事などが考えられます。解消法としては、野菜や乳製品、魚類を意識的に取るように心がけ、野菜が苦手な場合は、ジュースなどで対応するとよいと思います。かたよった食事も、出来るだけバランスよく決まった時間にとるように心がけます。
食物繊維には水溶性、不水溶性の2種類あり、その2つのバランスを取らないと腸内環境がよくなりにくく便秘解消につながりません。
不水溶性食物繊維:イモ、豆、野菜
水溶性食物繊維:キノコ類、海藻類、フルーツ類
食物繊維は水分を含んで膨れるという特性があり便秘解消に効果発揮するため、食物繊維で便秘がよくならない時は水分不足のことが多いです。便秘にいいお茶を飲んで水分補給し、食物繊維にも水分が十分に吸収されればダブルパワーで便秘解消できますよ。
運動不足
食生活や生活習慣は大丈夫だと思っていても、排便する過程で身体の筋肉や胃腸の蠕動運動は必要になってきます。解消法としては、きつい運動でなくても、歩くことを意識するのがよいです。軽いウォーキングなどがよいでしょう。
以上の3つの事を改善していくと、便通に関しての症状は個人差はあるとは思いますが便秘になりにくくなってくるといわれています。
実は便秘の原因はまだまだある・・・
便秘は女性に圧倒的に多い症状です。男性でも便秘気味というのあるのですが女性に比べればとても少ないのが現状です。もともと体質的に女性は男性よりも便秘になりやすいので、女性だけ生活習慣や食習慣が便秘になりやすいことを特にやっているわけではないということです。
水分不足による便秘
暖かい時期になると熱中症対策などのためにも水分補給を忘れずにとよく云われますが、これは便秘にも影響してきます。食べ物や飲み物は食べた後に口から、胃へ胃から腸へと進んでいき、この間、どんどん水分が吸収されていきます。
大腸に到達したころにはちょうどいい硬さになって排便できるようになっているはずなのですが、水分が不足していると大腸内でカラカラになってしまってコロコロ便になりイザ排便という時に出にくくなってしまうのです。
この原因の場合は水分を多めに飲むように意識すればいいだけですから便秘解消するのはとても簡単です。このページで紹介している便秘に効果があるお茶の場合は腸内環境にも配慮しながら、同時に水分を取る事もできます。
女性に多いダイエットによる便秘
もうちょっと痩せたいという理由から朝食を食べなかったり、夕食抜きにしたりと食事の量をとにかく減らそうとするダイエット方法があります。このダイエット方法はカロリーが極端に減るために続ければ痩せることが容易にできます。
しかし、この方法はストレスもたまりやすくダイエットとしてもリバウンドの原因になるのでよいやり方ではありません。しかも、ご飯の量が少ないという事で便秘にもなってきます。
ます、朝食抜きの場合、寝ている間休んでいた腸が、朝食を食べることで活動を活発にし便意を起こすというこのリズムが壊れて排便が起こりにくくなります。そのためには朝食をしっかり食べなくてはいけません。とらなかったり、飲み物やサラダなど簡単なものだけでは、腸の活動が活発になりません。
夜のご飯を抜いてしまう事でも便秘がどんどん悪化します。1日の食事の量が少ないと便になる原料が少ないのでちょっとの量しか腸までやってきません。このように便秘の量が少ないというだけでも腸は動きにくくなり便意が起こらなくなります。
タイミングで便秘になる
トイレに行く時間がないことも便秘になりやすい原因です。女性は出勤前にお化粧をしたり、服を選ぶのに時間がかかり、男性の場合は出勤のギリギリまで寝ているということが主にあげられる生活の問題点です。
便意があるときに自宅で排便しないと、出勤途中や学校、仕事場などでは便意があっても我慢してしまいますよね。これがますます便秘を進行させています。朝早くおきて朝食をしっかりとって、時間に余裕を持ってトイレに入ることを習慣にすれば、少しずつ便秘も解消傾向になるでしょう。
ストレスが原因の便秘
このタイプの便秘は男性にも多いのが特徴です。仕事や人間関係などでストレスがあると自律神経が乱れて大腸がうまく動かずに便秘になってしまいます。
ストレスを定期的に解消したり、ため込まないことが大切ですがそれができずに余計にイライラしてしまって便秘も悪化してしまいます。ストレスを感じて便秘する場合は、便秘のあとに下痢になるという、便秘と下痢をずっと繰り返すことがあります。
便秘薬、下痢止めなどの薬は酷い時は仕方がないですがあまり効果的なものではありません。このタイプの腸内環境の乱れには整腸剤などの腸内環境を整えてくれるようなお薬があっています。
腹筋が弱くて便秘に!
年配の方が便秘(弛緩性便秘)になってしまう場合には腹筋が弱ってくるからということもあります。とくに男性と比べて女性は腹筋の力が弱いので、便を押し出す力が足りません。日ごろから腹筋を鍛える運動を意識して行うことが重要になります。
腹筋を鍛える運動というのは横になって上半身を起こすという腹筋運動を思い起こす方が多いと思いますがが、そこまで辛い運動でなくても大丈夫です。たとえばトイレに座った時に、太ももに両手を乗せて腹筋を使い前方に倒れようとし、腕は逆に体を起こそうとする。こんな運動でも構いません。
そんなに効果がないんじゃないかと思われるような簡単な動作ですが、これをトイレに行くたびに行えば、毎日忘れず行うことができるので、なかなか効果的な運動となります。
筋力(腹筋)も衰えてくる40代。便秘解消には毎日コツコツと生活環境と改善して、腸内環境を整えるように生活していくことが大切です。