脂質が多いのに太らない?ナッツを食べてダイエット

ダイエット

ダイエット中はカロリーが気になり、ハイカロリーな油や糖類を控え、食事の量も少なくなりますよね。油分は必要以上にカットしてしまうと、肌や髪が乾いてしまう上に、便秘を起こしやすくなり、肌荒れや代謝低下の原因となってしまいます。

食事量を減らすと当然お腹もすきますし、ストレスも溜まってしまいますよね。ナッツ類には小腹を満たすので食欲を抑制し、さらに脂肪を燃焼しやすくする効果があるってご存知でしたか?

ダイエットのお共にナッツがお勧めなワケ

基本的にナッツ類は脂質が高く、高カロリーで太るというイメージがありますよね。確かにナッツ類には脂質が多く含まれています。ですが、ナッツ類に含まれる脂質のは、αリノレン酸やオレイン酸などの、良質の油と呼ばれるものです。

αリノレン酸は血液をサラサラにする作用があるため、血行促進から基礎代謝向上効果が期待できます。オレイン酸はコレステロール値の低減作用があり、体脂肪の蓄積を抑えたり、血流を良くする作用があります。

ナッツ類に多く含まれるビタミンEは血行促進から代謝アップ、ビタミンB1には糖質の代謝に使われますし、ビタミンB2は脂肪燃焼作用があるため、ナッツを食べることで痩せやすい体作りが出来るんです。

噛みごたえがあり、食物繊維を多く含む事から、少量でも満足度が高く、空腹感を抑え腹持ちが良いのも魅力です。

お勧めナッツとNGナッツ

kuruum

ダイエット目的で食べるのに適しているのは、アーモンド・ヘーゼルナッツ・カシューナッツ・ピスタチオ・マカダミアナッツ・ココナツ・くるみ・栗・松の実などです。

ピーナツが無いのが気になりますか?名前はナッツでも、ピーナツは種実(木の実)ではなく豆なので、栄養価がちょっと違うんですよ。

ダイエット目的に特にお勧めなナッツは、アーモンドとくるみです。甘味があってソフトな歯触りのマカダミアナッツを好む女子も多いのですが、マカダミアナッツは噛みごたえが弱い上に、脂質の量が多いため、食べ過ぎてカロリーオーバーになりやすいんですよね。

いくら脂肪燃焼作用があるナッツでも、砂糖やチョコでコーティングされていたり、油で揚げているものは不向きです。素焼きのもので、出来れば無塩タイプの物を選ぶようにしましょう。

食べるタイミングと量は?

nut2

好きなだけ食べていたのでは、かえって太ってしまいます。ダイエット効果を期待するのなら、1日の摂取量は25g程度が目安です。

25gも食べるとカロリーも多そうですよね。ナッツは種類によってカロリーが変わりますが、例えばアーモンド25gでは150kcal、くるみでは169kcal、カシューナッツでは144kcal、マカダミアナッツでは180kcalです。

150kcal~180kcalというのは、だいたい小盛のご飯くらいのカロリーです。そして、タイミングも重要で、食前か間食に食べるようにしましょう。

食前に食べておく事で血糖値の急激な上昇をふせぎつつ、食べ過ぎの抑制になりますし、間食にナッツを食べる事で、お菓子類を食べる頻度が減りますから。

キレイになりたくて始めたダイエットも、我慢を続けてストレスを感じ、肌荒れを起こしてしまったのでは悲しいですよね。美容成分も多く含まれるナッツを食べて美肌を手に入れ、食べ過ぎ防止と脂肪燃焼作用でスマートなボディを目指しましょう。
▼富士フイルムの糖質ケアサプリ「メタバリアEX」

タイトルとURLをコピーしました