PMSとは「月経前症候群」と呼ばれる症状で生理が来る直前に起こるさまざまな体と心の不調のことを指します。訳もなくイライラしたり、急に便秘になったり逆にお腹がゆるくなったり。特にイライラは精神的なものなので、たまたまイライラすることが起きただけで、生理のせいだと思っていない方も多いようです。

PMSはちゃんとした理由のある病気です。イライラしてしまうのは、あなたが精神的に弱いせいではありません。PMSによるイライラに効果のあるお薬もあり、以前から広く処方されています。それはどんなお薬なのか、くわしくご紹介していきます。

PMSのイライラに効果のあるお薬「ソラナックス」

ソラナックスは精神安定剤の一種で、抗不安薬とも呼ばれます。心身症の患者さんで、特に不安を感じる病気の方に処方されるお薬です。自律神経失調症、神経性の胃炎などでも処方され不安をやわらげる効果があるので、PMSのイライラをやわらげる効果もあり、PMSの治療薬として最もメジャーなお薬です。

抗不安薬にはたくさんのお薬がありますが、その中でも、ソラナックスは中等度の効果が得られるバランスの良いお薬です。中等度の効果とは強くもなく弱くもない作用があるということですが効果を感じるまであまり時間がかからず、効果が続く時間も長いので、依存しにくいお薬なんです。

ソラナックスは依存しにくい抗不安薬

はじめて抗不安薬を飲む方には、ソラナックスでも十分に効果を感じられます。中等度の効果なので、劇的な「効いた感」はありませんが、イライラが緩和されます。また、ソラナックスの作用時間は14時間です。1錠で半日は効果が続きます。

中等度の効果で作用時間が長いお薬ほど、依存症に陥りにくいという特徴もあります。もっと強い効果のあるお薬もありますが、多くの場合、作用時間が短めで1~6時間ほどしか作用が続かないお薬もあります。「効いた感」が強く、作用時間が短いと、「効果が抜けた感」も強いため、高い確率で依存症に陥ってしまいます。

PMSは生理前というごく短期間に起きる症状ですから、一年中継続してお薬を飲む必要はありません。必要な時にだけ頓服で利用するには、できるだけ依存度の低いお薬の方が好ましいですね。

ソラナックスの副作用

ソラナックスは医薬品ですから、まったく副作用がないわけではありません。中等度の効果が得られる一方で、中等度の副作用もあります。主な副作用としては、眠気やだるさ、ふらつきなどがありこういった症状は効果が強いお薬ほど大きな傾向にあります。

ですから、もっと強いお薬を飲むと、眠くて起きていられない、体がふらついて立っていられないといった強い副作用が起きる場合もあり、これでは家事や育児、車の運転どころか仕事もできません。

その点、ソラナックスは生活に支障をきたすほど強い副作用がありませんし、依存もしにくいので、必要な時だけ頓服で利用するのに適したお薬と言えます。

ソラナックスはどこで処方してもらえる?

PMSは婦人科の病気だと考えている人が多く、最初は婦人科で悩みを相談される方も多いようですがソラナックスの場合、心療内科、内科での処方が中心となります。

また、PMSの症状はイライラだけではありませんが、イライラがやわらぐことで、他の症状もやわらぐ場合もあります。これはPMSに限らず、多くの心身症に共通して言えることです。

生理時の痛みや出血がひどいときは婦人科に行くことをおすすめしますが、生理前のイライラに悩んでいるときは心療内科を受診してみるのも1つの方法です。生理前のイライラや頭痛などを改善する作用があるもので体に負担にならないものでは、漢方薬やチェストベリーサプリ、エクオールなどがあります。

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