心拍数を把握して脂肪燃焼効率を高めるダイエット方法

ダイエット

運動するとき、自分の心拍数を計測することで、脂肪燃焼を効率よく行うことができます。ダイエットで運動を続けているのに、なかなか体重が落ちないという方は、その運動の『運動強度』が高すぎるか低すぎる場合があります。

自分にとって適した運動強度は、心拍数で把握することができるので、心拍数を管理しながら運動を行うと、脂肪は確実に燃焼されていきます。

心拍数ダイエットとは?

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心拍数は1分間に心臓が拍動する回数のことで、心拍数ダイエットとは、ダイエットを目的として有酸素運動などをするときに、この心拍数をある範囲内でキープすることによって、脂肪燃焼の効果をより促そうとするものです。

心拍数が高すぎても低すぎても、効率的なダイエットはできません。脂肪燃焼を確実に行うには、心拍数の管理が必要不可欠です。心拍数ダイエットでは、最大心拍数の40~65%の範囲内で心拍数をキープしながら、有酸素運動を行います。

心拍数を把握して有酸素運動効率アップ

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長い時間、ある一定の運動強度で続けられる運動を、有酸素運動と言います。有酸素運動には、ジョギング、ウォーキング、水泳などがあります。

有酸素運動では、体内に酸素を取り込むことによって、脂肪を燃焼し、運動するためのエネルギーを作ります。蓄積された脂肪を燃焼することができるので、ダイエットには非常に有効な運動となります。

一般的には、有酸素運動を15~20分以上行うと、身体に蓄積された脂肪を直接エネルギーとして消費し始めると言われています。

ただし、有酸素運動をしていても、実際には無酸素運動になってしまっている場合があります。最大心拍数の約85%未満で行うのが、有酸素運動です。

それ以上になると、無酸素運動となり、かえって脂肪の燃焼効率が低くなってしまいます。
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心拍数ダイエットの行い方

まず、『心拍計(ハートレイトモニター)』を用意しましょう。家電量販店などで購入することができます。歩数計などに測定機能がある場合もあります。

もちろん自分で手首などの脈を触って数えることもできますが、できれば機器を使用したほうがより正確に測定することができますよ。

次に、最大心拍数を計算します。最大心拍数は実際に計測することが難しいため、『220-年齢』で計算します。


例えば35歳の方の場合、次のようになります。
220-35=185

そして、この185という最大心拍数に0.6をかけると、『目標心拍数』、つまり脂肪燃焼に適した心拍数となります。
185×0.6=111=目標心拍数


こうして目標心拍数を計算したら、心拍計を使って心拍数を管理しながら、有酸素運動を行います。

心拍数ダイエットは、効果を実感しやすいダイエットと言われています。まずは週3回、1回30分を目安にして、器具も必要なく手軽にできるウォーキングから始めてみましょう。

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